第57回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ

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<1R>得意のドライバーを武器にコース攻略!5アンダー廣田が単独首位

 

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 廣田恭司(52)が「ノーベル賞」効果?!で、5アンダー67をマークして、自身ツアー初の首位発進した。

 

「アプローチが苦手なんで、なんとかグリーンをとらえようと思ってやってきました。ショットがいいわけではないんですが、グリーンを外したのは2つだけだったと思います」と振り返る。この日は6バーディー、1ボギー。内容は「全く覚えていないんです。いいスコアだとは思ったんですけど。バーディーは6個取ってますか? 過去のことは忘れることにしているので、その癖がついてしまって。はい終わり、はい終わりって」と照れ笑いを浮かべる。唯一思い出したバーディーは9番パー5で10メートルに2オンしたものだった。

 

プロ野球巨人でリリーフエースとして活躍した廣田浩章の弟で、自身も野球をやっていた。山口・萩商時代は外野手で公式戦24本塁打を放ち、ドラフトにかかるところまで行ったが「前日2球団から電話をいただいたのですが、お断りしました」と、社会人野球の協和発酵に進んだ。1991年、25歳の時に山口・下関CCで行われた日本オープンを見に行き「中嶋(常幸)さんの優勝をみてから、野球ではやり残したことがあるかなと。それでゴルフを始めようと思った」という。

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2001年にプロテストに合格したが、レギュラーツアーでは成績を残せなかった。シニア入りした16年の最終予選会では2日目途中で肋骨を骨折し、88位に終わってツアー出場を絶たれた。昨年は31位でツアーデビューはしたが、5試合出場で賞金ランク72位だった。今年は最終予選会35位でこれまで2試合に出場。日本シニアオープンでは6位に入り「自信になった。ゴルフが上達している最中だと思う」という。

 

廣田は京都GCでレッスンをしている。このコースには、ゴルフ好きで知られ、今年のノーベル医学・生理学賞を受賞した本庶佑・京大特別教授もゴルフを楽しんでいるという。「本庶さんには数回お会いしたことがあり、ノーベル賞受賞の嬉しいニュースが、自分のプレーにもいい流れがきているのかな」と、笑った。

 

ドライバーには自信がある。飛距離は280ヤードだが「好きなクラブなんで、短く持って250ヤード打つとかやってます」という。多くの選手が、例年よりラフが深く、強いコースの攻略ポイントに挙げるのが「フェアウエーキープ」。得意のドライバーで、やり残したことを埋めるチャンスをつかみたい。

 

 

 

(オフィシャルライター・赤坂厚)

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