第20回PGAティーチングプロ選手権大会 ゴルフパートナーカップ

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第20回PGAティーチングプロ選手権大会 ゴルフパートナーカップ

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第14回(2012年)

今野忠廣が通算7アンダーで7年ぶり2度目の優勝!

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「第14回PGAティーチングプロ選手権大会」が、スターツ笠間ゴルフ倶楽部(茨城)にて行われた。最終日、最終組でスタートした今野忠廣(フリー)が、4バーディ、2ボギーの70とスコアを伸ばしトータル7アンダー、初日の首位を守っての優勝。今野には賞金100万円と優勝副賞としてKBSシャフトセットが贈られた。また、今野は2005年の第7回大会に続き、嬉しい2回目の優勝となった。
 

2012年の大会成績はコチラ>>

第1ラウンド

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秋晴れという絶好のコンディションの中、初日首位に立ったのは、7バーディ、2ボギーの5アンダー、67をマークした2005年のチャンピオン今野忠廣(フリー)。2打差の2位には深澤将彦(アコーディアゴルフ彩の森CC)、日下淳(LLC茨城プロ会)、水柿雅貴(スプリングフィルズGC)の3名が続く。

   ◇   ◇   ◇

今野はスタート2ホール目をボギーとし、朝からタッチが合わず不安な気持ちが先行。それでも、とにかく練習ラウンドで「手前から攻める」と決めていたひとつのイメージを持ち続けた。6番ホールで、上から4メートルのバーディパット、続く7番でも1メートルのパットを沈め連続バーディ。後半に入っても14番までに5つのバーディを取り、気持ちも流れに乗ることができた。15番のティーショットを木の後ろにおいてボギーとするも、16番では15メートルのロングパットが入り難を逃れた。最終18番ホールのパー5でもバーディ、トータル5アンダーで単独首位に立った。「自分は少しずつチャンスをものにするタイプなので、とにかくグリーン手前から攻めるという決め事を念じました。ティーショットのプレッシャーはなかったですし、とにかく、このグリーンでは(ボールを)乗せるところさえ間違えなければ、なんとかスコアになります」と、最終日に向けて戦略を立てる。「最近、息子のラウンドに同行して以来、自分のゴルフの調子を落として…、1週間ほど、ゴルフを離れていました。先週の土曜にラウンドを行い、この大会と同じくらい良いグリーンで、いいイメージのプレーができて、ようやく復調しました」と、笑顔を見せた。

普段は、仙台市内でゴルフスクールを開き、下は3歳から上は高校生まで35名ものジュニアを教えている。中には日本アマ出場者や宮城県国体の少年男子選手とハイレベルな生徒も在籍。「ジュニアを育てて10年になりますが、ようやく生徒も精神、技術共に熟成してきてくれて…本当に教えがいがあります。生徒たちには『俺にラウンドで勝たなきゃ、話にならないよ!』と指導していますので、この試合ではヘタなことはできないんですよ(笑)。プロを目指す生徒の、いい目標になればいいですね。実は大会直前でいいことがあったので…何かいい予感もしています」と、子供たちのためにも、この勝機を狙う。今は自分のゴルフより、ジュニアレッスンに生活の重点をおいている今野だが、第7回大会(宇部72)優勝以来、7年ぶりの2勝目となるか。

最終ラウンド

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初日もタフな設定でアンダーパーが少なかったために、最終日は、最終組がどれだけスコアを伸ばせるかに注目が集まった。2番ホール、3番ホールで、日下淳(LLC茨城プロ会)が連続バーディで先行。深澤将彦(アコーディアゴルフ彩の森CC)と今野は、前半スコアを伸ばせずに、もどかしさが募る。時間が経つと、グリーンがだんだん硬くなるので、ショットがなかなか攻めきれない。どこかのタイミングで「攻める」スイッチを入れる必要があった。

後半に入ると、同組のライバル達のスコアが乱れてきた。今野は「攻める」と気合を入れ直し、12番のパー3でバーディ。次の13番では、4メートルのパーパットが入り好調を確信。14番のパー5でバーディ。ショットとパットが自分のものになっていった。17番のパー3でも、持ち球のフェードがピンに絡んで、ピン横2メートル。バーディパットを沈め、スコアを伸ばした。最終18番では2オンの距離こそ届かなかったが、手堅くパーでラウンドを終えた今野が、この日のスコアを2つ伸ばし、トータル7アンダーとして優勝を飾った。

今野は「トップの座にいると、どこかで守っていて、攻めきれないんですよね。このまま耐えていても、大会は終わってしまうし、開き直るしかないと思って…。(10番から)攻める強い気持ちに切り替えました」。先日47歳の誕生日を迎えたばかり。出場選手の年齢も、今野より年下の選手が多くなってきた。「そう簡単に負けるわけにはいかないよと、強い気持ちで自分と向き合います。試合モードに入れば、いいスイングを求める必要はありません。いいスコアを目指せばいいんです」と、精神力の強さが優勝につながると話した。

大会前には、レッスンをしている子供たちに「優勝してくるから」と伝えていた。何かを予感させるようないくつかの吉兆も、この優勝につながる要素だったと確信した。「いやー、苦しい展開でしたよ。それでも、自分の気持ちを切り替えていこうって。コツコツと努力を積み上げるタイプですから、あきらめませんでした。レッスンしている子供たちに、優勝報告ができる時が楽しみです。今後、子供たちにこういった体験を伝えていき、私を超える日本一のプロゴルファーを育てます」と目標を掲げる。2005年のティーチングプロ選手権で優勝した当時は、クオリファイトーナメント(QT)に出場し、トーナメントで活躍できると信じていた。あれから7年近く経ち、生活スタイルもゴルフへの思いも変わった。また仙台で経験している震災復興も含め「2勝目は本当に価値ある大会」と、今野はこの勝利の喜びをかみしめた。
 

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