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ノジマチャンピオンカップ 箱根シニアプロゴルフトーナメント

河村雅はシニアデビュー戦で2位発進「ゴルフを楽しむことが一番の薬」

河村は念願のシニアデビューを果たす


シニアルーキーの河村雅之(50)が、デビュー戦でいきなり優勝のチャンスをつかんだ。

 

「もう、1番ティーショットではドキドキしちゃって」と、左ラフに打ち込み、スタンスが十分に取れない状態だったが、3メートルのパーパットを沈めて「ホッとして、ホントよかった」という。シニア初バーディーは8番。10メートル近いロングパットを沈め、そこからはショットをパットがかみ合い始めた。9、10番も取って3連続バーディーなど、6バーディー、ボギーなしのラウンドだった。

 

きっかけになったのが、9番の1メートル強のバーディーパット。それまで短いパットを外してきたが、キャディーを務める寛子夫人から「カップを見て打ったら」と言われて「そういえば、スピースもボールを見ないで打っているなと思って、やってみたら入り始めた」と、2メートル以内のパットが面白いように決まったという。

 

「シニアは楽しいって聞いていたんですけど、本当に楽しいですね。レギュラーと比べて、ピリピリ感が違う。選手のみなさんが楽しいと思ってプレーしているのがわかった」という。スタート前には先輩たちへのあいさつ回りも忘れず、シニアの雰囲気に早くもなじめたようだ。今後もできるところではキャディーをするという寛子夫人。夫婦で一緒にゴルフも楽しみ、30台で回ることもある腕前。ツアーを転戦するには頼れるパートナーでもある。

 

シニア入り前は所属先の安芸CCでバッグの積み下ろしなど通常の業務をしながら研修生を教えてきた。

 

「準備はあまりしてこなかったんです。アプローチ、パターがイップスだったので、休んでいました。直すにはゴルフを楽しむことが一番なんです」というから、シニアの環境はいい「薬」になったようだ。

 

デビュー戦でいきなり最終組、首位に1打差で最終日を迎える。「優勝できればうれしいですけど、まずは楽しむことだと思ってやります」。取材に応じている間に「楽しい」「楽しむ」という言葉が何度も出てきた。表情を見ても、本当に楽しんでいるのがよくわかる。

 

 

 

【オフィシャルライター・赤坂厚】