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2018 ファンケルクラシック

〈FANCL CLASSIC FR〉「これがゴルフなんだ」百戦錬磨のミノザは3打及ばず3位タイ


「昨日は原(辰徳)さんと同組で、大勢のギャラリーに取り囲まれ、圧倒されたよ」。大会2日目は6バーディー・4ボギー70に終わり、通算2アンダー23位タイとなったフランキー・ミノザ。最終日は1番ホールの第6組でスタートした。

 

 首位とは7打差。「昨日はバーディーを6つ取ったのだから、今日は6アンダーを目標にプレーしよう」。明確な目標を自分に課し、ミノザはティーオフしたのだった。

 

 1番ホールで90センチにパーオンし、パットを一発で沈める。2番ホールでは6メートルが入り、4番ホールでは会心のアイアンショットで90センチのバーディーチャンスを作り上げた。「ドライバーもアイアンショットも、それにパットも良かった」というミノザはグリーンから降りる際、笑みが思わずこぼれるほど冴え渡った。

 

 8、9番ホールでも連続バーディーを奪い、前半スコアは30。スタート前に定めた目標を9ホール終了時点ですでにクリアーしたのだった。快進撃は終わらない。10番パー5では60センチのバーディーパットを決め、15番パー4でも1メートルのバーディーパットを沈める。16番ティーグラウンドでリーダーズボードを目にし、自分の順位を確認した。「(逆転)チャンスはあるかも知れない」。同ホールでも思い通りのショットを打ち、3.6メートルに着ける。これをしっかり沈めて通算11アンダーにスコアを伸ばした。

 しかし、17番パー3では上り80センチのパーパットを打ち切れず、痛恨のボギーを叩く。最終18番パー5でイーグル奪取を狙ったものの、前ホールでのショートパットミスでリズムが微妙に乱れ、ドライバーショットをフェアウエイ左に曲げてしまったのだった。「ボールのライもスタンスのライも悪かった。ツーオンを狙える状況ではなかった。仕方ないよ」とミノザ。結局パーセーブに終わり、9バーディー・1ボギー64でホールアウト。通算10アンダーでクラブハウスリーダーとなった。

 

「前半はオールモスト・パーフェクト。後半はパットが今ひとつ入らなかった。このスコアではプレーオフには加われないよ。(通算)13アンダーに伸ばさないとノーチャンスだ。(逆転優勝には)届かなかったけど、今日は良いプレーができて本当に嬉しい」。サンデーバックナインでスコアを伸ばし切れなかったことを尋ねると「パットは入る時もあれば、外れる時もある。これがゴルフというゲームさ」。レギュラーツアー通算7勝、アジアンツアー通算9勝、シニアツアー通算3勝の百戦錬磨。トップには立てず、3位タイに終わった敗者ミノザの「This is the golf. (これがゴルフ)」という言葉が潔かった。