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2017 富士フイルム シニア チャンピオンシップ2017年11月2日(木)~11月4日(土)ザ・カントリークラブ・ジャパン

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富士フイルム シニア チャンピオンシップ

<富士フイルム選手権・FR>マークセンは思惑通りの逆転優勝!今季シニア4勝目V


 逆転優勝を果たしたプラヤド・マークセン(51)が、シニアツアー2試合を残して、年間獲得賞金最高額を更新し、新記録での賞金王を決めた。

 

 崎山に2打差をつけて迎えた最終18番パー5、フェアウエイからピン手前10メートルほどに2オン。直後にテレビカメラに向かって指で「4」を示した。「今年4勝目という意味でした」と、この時点で優勝を確信した。昨年は最終18番で同じく15メートルに2オンしながら3パットでパーに終わり、1打差だった田村尚之に追いつけずに負けたが、今回は2打差の貯金が余裕のポーズになった。

 

 第1ラウンドでは1オーバーと大きく出遅れたが、前日の65で一気に巻き返して1打差2位につけた。この日は「4アンダーの目標が5アンダーになって、しかもボギー無しが嬉しかった」と、思惑通りの内容で逆転優勝を飾った。

 

 風邪の影響もあってこの日もスタート前の練習はしなかった。1番第1打を左ラフに打ち込んだが、強引に2オンを狙ってグリーン手前まで運んだ。楽々バーディーを奪って、その時点で首位に並んだ。2番では第2打をダフって大きくショート。パーパットも3メートル近く残ったがこれを決めて崩れなかった。6、7番でバーディーを奪って、崎山を突き放した。インに折り返すときにはスコアボードを確認。「2位が7アンダー(倉本)だったので、少し気を付けようと思った」といいながら、インでも危なげないプレーを見せた。

 

 

 この日は優勝した日本シニアオープンに続いて、息子のアイスくん(22)がついて回った。「息子の前で2回とも優勝できてよかった」と笑顔を見せた。アイス君は20歳でタイのプロゴルファーになって、タイでの試合に出ている。将来は父のように日本でプレーしたいという。父のプレーは「全部参考になる」というが、教え方には「あまり教えるのは上手じゃないので、打ってみせて、それを真似る」と笑った。マークセン自身が故郷のタイ・ホアヒンのゴルフ場に勤めながらゴルフを覚えたやり方を息子にもしている形だ。

 

 今季は風邪を引いていた前週の福岡シニアで24位に終わった以外の10試合でトップ10に入り、ほとんどで優勝争いをして4勝。獲得賞金を6895万4791円とした。昨年、自身が作ったシニアツアー記録の6227万8000円を軽々と超えて、新記録でルーキーイヤーから2年連続賞金王。「2年連続でうれしい」と話したが、最終戦いわさき白露に出場予定なので、まだまだ金額は増えるだろう。

 

 日本での優勝は、母国タイで「いつも大きくニュースになっている」という。今回もまた、タイでは大きく報じられるのだろう。

 

 

(オフィシャルライター・赤坂厚)