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2018 マルハンカップ 太平洋クラブシニア

【マルハン太平洋シニア・FR】世界シニアメジャーを通じて米山が得た新たな気持ちと、2位タイの手ごたえ


 全英シニアオープン帰りの米山剛が、最終日に気を吐いた。前半を4バーディー・ノーボギー32とし、後半に入って11番ホールでボギーを叩いたが、13番ホールからの3連続バーディーで通算8アンダーとし、首位に立っていたプラヤド・マークセンに1打差まで詰め寄った。

 

 最終18番パー4ホール。池越えの2打目をピン左奥3メートルにピタリと着ける。グリーンヘ歩を進めながらグリーン右サイドに設けられていたリーダーズボードを見る。米山は自分の順位、首位との差を確認した。

 

 迎えたバーディーチャンスをものにしたなら首位に並ぶことができる。

「そうとは分かっていましたが、ショートしてしまいました(苦笑)。入らなくても強気で打ちたかった」と米山は悔やんだ。最終順位は2位タイ。

 

 前日は満足できるショットが打てず、ホールアウト後は練習場で久しぶりにボールを打ち込み、手応えは掴んだ。一夜明けての最終日。スタートホールで納得行く当たりを打てたことで「(今日は)行ける」と確信したという。

 

「ショットが良くなったことでパットにも余裕が出たのか、今日は4、5メートルのパットが決まってくれました。1番ホールで3メートル、3番は5メートル、4、7番ホールでは4メートルが入ってくれました」。米山の勢いは後半も続き、13番ホールは2・5メートル、14番ホールは70センチ、15番ホールでは6メートルのバーディーパットが決まった。

 

「海外遠征、世界シニアメジャー3戦で予選通過は果たせませんでしたが、改めて様々な経験をさせて頂き、コースのタフさに対しては強い気持ちが必要なこと、グリーン上ではボールの芯をパターヘッドの芯で打たないと入らないことなど勉強させてもらいました」

 

 世界舞台ではまだ通用しない。そんな自分の立ち位置を知り、悔しさを土産に持ち帰った。自分のゴルフの立て直しを早速図り、最終日最終ホールでの2打目では「プレッシャーの掛かっている中でピンに向かって打てて、バーディーチャンスに着けられた」ことを素直に喜んだ。

 

「でも、それをねじ込めない。しかもショートは行けませんよね。首位タイになってこその一打、パットでした。優勝はできませんでしたが、(2位タイで)来年の賞金シードは確定させられたので、残り試合は思い切り戦って行きます」。

 

 シニアツアー次戦は2週間後のファンケルクラシック。米山がシニア初優勝を飾った大会でどんなアグレッシブなプレーを見せてくれるのか。大会2連覇を成し遂げるのか。楽しみになって来た。