いわさき白露シニアゴルフトーナメント

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<News・2R>単独2位の川瀬は「シード権目標順位」で60台のラウンドを目指す

 

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 川瀬順次(55)が「本気」になってきている。

 最終18番で、リーディングボードを見た。7アンダーの自分が倉本と並んで一番上にいる。
「正直、びっくりしました。『えっ』って思いました。自分のことで精いっぱいで、ほかの人のスコアなんて気にしていませんでしたから」。途中のボードは見ないでここまで来たという。「手が震えました」と笑い、6メートル強のバーディーパットを外したが、7アンダーでホールアウト。倉本が最後で9アンダーに抜け出したが、単独2位で2日目を終えた。
kawase4 この順位が、川瀬を「本気」にさせる。現在賞金ランク65位(247万7100円)。来年の賞金シード権を得られる上位30人に入るには、賞金ランクで言うと32位のバリー・レーン(743万500円)まで(※)。レーンはこの大会に出場していないので、他の選手のこの大会での順位にもよるが、川瀬自身としてはレーンの金額を抜くのが条件になる。単独2位(570万円)以上が必要だ。

 初日、4アンダー4位でスタートした時は「それは無理でしょう」と、ちょっと引き気味だったが、実際に「単独2位」が見えてきたこの日は違った。「ちょっと、考えちゃいますよね。どうしましょう」。まだ、戸惑いの方が強いようだが、はっきりと目標が見えているのは確かだ。

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 この日は「上を目指そうとか、順位を落とさないようにしようとか、考えないで、60台を出そう、普通のラウンドをしようと思いました。優勝争いという考えでゴルフをしませんでした」という。6番で2・5メートルを決め、9番ではバンカーにつかまってボギー。それでも気持ちは落ち着いていた。「10番で手前にショートしたんですけど、5ヤードぐらいをパターで打って入りました。11番もとったんですけど、よく覚えていません」。とにかく精いっぱいのプレーをしてきたということだろう。15番で第2打をバンカーに入れたが、2メートルのパーパットを沈めた。「それで16番でピン手前7ヤードぐらいのが入りました」と、いい流れも作った。

 レギュラー時代も含めて、ツアー優勝経験はない。今年の広島シニアで「初めて」最終日最終組で回った。真板潔が逆転優勝した。後援競技の中部オープンに3回優勝しているが「中部で勝ったと行っても周りは顔見知りばかり。全国的な大会の最終組ってどんな感じなのかなとか思いながら楽しく回れました」と振り返る。
「でもスコアは伸びませんでした。普段通りにやろうとしても体が思うように動かなくて、練習場と試合では違うんだとわかりましたね」と笑った。

 その最終日最終組に最終戦で入った。しかも、単独2位という「シード権目標順位」からのスタートになる。「まずは60台を出そうと。あまりほかのことを考えてもだめでしょうから」。初優勝はもとより、シード権という「雑念」との戦いが待っていそうだ。

広島の経験を生かしてどんなゴルフができるか、本人も楽しみだろう。

 

(オフィシャルライター・赤坂厚)

 

 

※P・マークセン、P・ファウラーは、賞金ランキングシード資格をとるための資格で出場していない為
 2016年シニアツアー競技出場有資格者の一覧は こちら>>

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