第85回日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

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第85回日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

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【2R】沖縄のギャラリーの声援、応援は温かいと宮里優作

 

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エージシュートにあと一打及ばずの71でホールアウト。尾崎将司が公式戦の大舞台で記録達成を逃したことを出場選手たちの誰もがスコア速報版で確認していた。
 宮里優作は、7バーディーを奪って前日の27位タイから大きくジャンプアップ。17ホール目のパー3でこの日初のボギーを打ってしまったが、それでも首位とは3打差の3位タイ(15:30現在)となり、優勝争いに加わった。

 尾崎の好プレーぶりをコースラウンド中の宮里もリーダーズボードで知っていた。「僕が70歳でのゴルフはイメージできません。(公式戦のタフなコースで)体調さえよければジャンボ(尾崎)さんはアンダーパーをマークするゴルフができるなんて、ホント凄い」と祝辞と称賛の思いが入り混じった言葉を発した。miyasato

 

 前日の宮里は地元ギャラリーの盛大な声援を受けながらも、出入りの激しいゴルフを展開し、終わってみれば1アンダーのスコア。それも上がり3ホールで3連続バーディーを決めてのカムバック・フィニッシュだった。

 ティーショットの方向性を欠いた。フェアウエイをキープできない。ミスショットはすべて左ラフに捕まっていた。その原因を自己分析済みでホールアウト。

 その日の狂いはその日に正す。だが、体力温存を最優先させ、前日はホールアウト後の練習をせずに帰った。そして迎えた第2ラウンド。スタート前の練習ではあえてスイング修正を行なわなかった。右手グリップの被せ過ぎによってローテーションが強まり過ぎている。それを修正したスイングを頭の中で何度も思い浮かべ、描き続けての “イメージ修正”に徹し、スタートティーへと向かった。

 ゴルフはイメージのスポーツ。宮里は1番ホールからのスタート。2番ホールでのバーディー奪取でジャンプアップのアクセルを踏み出す。5番ホールでスコアを伸ばし、8、9番ホールでの連続バーディーで加速し、ハーフターン後も勢いを止めることなく走り続けた。11、12,15番でもバーディー奪取し、一気に頂点まで駆け上がりそうだった。

「17番パー3のボギーは、風向きが読み切れず、横風を想定して打ったティーショットがスッポ抜けての結果です。今日は昨日とは違ってショットもパットも打てていましたし、(スコアを伸ばそうと)ガツガツせずに落ち着いてプレーできました。

 ベタピンはそれほどありませんでしたが、パー5でバーディーを着実に取れたのが良かったし、パットもライン取りとタッチが合って来ました」と7バーディー・1ボギー66のゴルフを宮里は振り返った。

 2戦連続優勝のチャンスが日に日に高まって来た。それを地元で飾れるか。

「沖縄のギャラリーの声援、応援はとても温かく、プレッシャーが掛かるようなことはありません。昨日のゴルフからすれば信じられないスコアですが、(前日の)上がり3ホールの3連続バーディーが生きていたように思います。結果を求められているのは分かっていますが、予選を通過してホッとしています。(予選落ちした)兄貴(聖志)の分まで決勝ラウンドも頑張ります」

 目指すスイングだけでなく、地元での2戦連続Vの「イメージ」も実は頭の中でしっかり描き切っているような雰囲気を漂わせている。沖縄の県民を喜ばせる気合も十分だ。

 

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