九州南部の大雨から一夜明けた４日。指宿のシンボルである開聞岳が、ようやく姿を現した。

　現在、コースの点検や設備の復旧も進めており、明日５日からの試合に備えて舞台を整えている一方で、選手は打撃練習場とパッティンググリーンで練習を重ねている。練習ラウンドはできないものの、コースを歩くことは可能。選手や帯同キャディーは、この機会にホール情報を集めようと、１８ホールを歩いている姿もたくさん見られている。

　明日５日、朝７時から日本プロ選手権の第１ラウンドがいよいよ始まる。