第58回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ

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第43回(2004年)

福沢孝秋が完全優勝でメジャー2勝目!

初日から首位を守って完全優勝の福沢孝秋

初日から首位を守って完全優勝の福沢孝秋

 

「第43回日本プロゴルフシニア選手権大会 コマツカップ」が山田ゴルフ倶楽部(千葉)にて行われ、初日から単独トップを続けた福沢孝秋(52)が、通算18アンダー、270で完全優勝。シニアツアー通算2勝で02年の日本シニアオープンに続き2勝ともメジャータイトルとなった。

 

2004年の大会成績はコチラ>>

第1ラウンド

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福沢孝秋(1位、9アンダー、63)
「ショットは良くないねぇ。ドライバーも思い通りに行かなかったし…。今日はパターでしょ。ちょっとミスしても、グリーン上では読み易いラインに乗ってくれたし、他の人が先に打ってくれてラインとスピードが読めたからね。思い切り打てたよ。でも久しぶりじゃない? こんなに良く入ってくれたのは…。長いのが入ってくれたから楽だったよね。今日のピンチっていうと、7番と18番かな。7番ではティーショットを左ラフに外して20ヤードのアプローチを1メートル以内に寄せてパー。18番はセカンドで乗らず、30ヤードのアプローチをこれも1メートルに寄せてパー。2ホールとも上手く打てたよね。明日? ゴルフは日替わりメニューだから予選落ちしないようにしないとね(笑)」

岩間建二郎(2位、5アンダー、67)
「出だしのスタート(パー5)でいきなりイーグルが取れて、淡々とプレーすることができましたね。今年は欧州シニアツアーで日本のコースの3分の2くらいの狭いコースでプレーしてきたので、ティーショットドライバーを持たずに刻んでいくケースが多かったけれど、日本でも今日はそのゴルフができました。日本のプレーでこれだけドライバーを持たないでプレーしたケースは初めてですね(1ラウンドで6回のみ使用)。欧州の選手はみんなそんなプレースタイルだし、向こうのシニアは火曜日にコース入りして1ラウンド練習すると、水、木とプロアマがあり練習ができません。本番までに1ラウンドしかプレーできない環境ですから、よりスコアの大切さが分かりました。今までのようにドライバーを振り回していたら今日のスコアはなかったですね。セーフティーにいかないといけないということが今気付きました。今年は欧州との往復で時差ボケのまま試合をしているケースが多くあったけれど、この大会はしばらく日本にいたので、時差ボケもなくプレーできています」

藤池昇龍(14位タイ、2アンダー、70、ディフェンディングチャンピオン)
「自分で自分の流れをブチ切ってしまった。ガッついているというか、欲が出ているね。コースは好きだしゴルフの内容もそこそこ。後は運かな。グリーンがいいから良く止まるし攻められる。パターが入る人がいいスコアが出るだろうね。まずはアンダーパーでよしといったところです」

第2ラウンド

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福沢孝秋(1位、14アンダー、130)
「15アンダーにしたかったね。今日はショットが完璧。ミスしたのは8番ホールだけだから。ボギーをしたのは8番と風の計算を誤ったためかな。11番などは130ヤード切るくらいなのに9番で打ったからね。昨日はパット、今日はショットが良かったね。他にも惜しいパットがいくつもあったけど。久しぶりだよ、こんなゴルフは。これで(バーディを)取れないなんて言ったら怒られちゃうね。去年に比べてティーショットを刻んでいるのもスコアのいい原因かな。一晩寝て風が吹けばゴルフは変わりますよ。陳さんも伸ばしてくるようだから、どんどん伸ばさないとね」

陳志明(2位、12アンダー、132)
「今日はノーピンチ。ショットが良かったね。ドライバーもいいしパットも良く入っている。(トップは14アンダーだけど)あと2日あるしね。調子はまあまあ。悪くないね」

菊一利彦(3位、8アンダー、136)
「今日はパットが良かったですね。実は昨日から良くなりました。3パットは昨日今日で1回ずつしているけど、いいパットができています。あまり打てるタイプじゃないから、このグリーンでも速く感じますね。実はパッティングのフォロースルーを少しアウトサイドに出す感覚でストロークしているのがいいんだと思います。いつも初日、2日目は良くて最後はダメになるから、今回は最後まで頑張りますよ」

第3ラウンド

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福沢孝秋(1位、17アンダー、199)
「今日は陳さんの方がショットの調子は良かったね。陳さんの方がピンに付いていたから。3、4ホールミスパットもあったけど、みんな(パーパットが)入っていたからスコアが伸ばせたと思いますよ。今日のピンの位置は端に切ってあったから、乗ってもなかなか入らなかった。途中、陳さんと1打差にはなったけど、あまり狙えるようなピンじゃなかったから気にはならなかった。グリーンも乾いてきて、昨日までのように打てなくなってきているし、いい所に乗せないと狙ってはいけないと思う。1番、2番はバーディが獲れるホールだから明日はどっちが先に獲って(波に乗って)いくかだね。(独走?)陳さんは8アンダー出しているからね…」

陳志明(2位、12アンダー、204)
「パター悪いね…。午前中結構チャンスはあったけど入らなかった。ショットはまずまずだけど、パットの悪さにショットも悪くなっている。(1打差で迎えた)14番でダブルボギーを叩いた時には、ショックで次の15番もボギーにしてしまった。明日は気持ちを切り替えて頑張ります」

中村彰男(3位タイ、8アンダー、208)
「前半の5番を終わって(この日)4アンダー(トータル11アンダー)になった時は、今日はいったいいくつまでスコアがいくんだろう、(今日だけで)10アンダーまで行ったらひょっとして…、と思った矢先、全然ダメでしたね。6番も獲ったら面白いだろうな、と思ったんだけど、途中からバタバタしてきてリズムもおかしくなってしまいましたね。ショット、パットが噛み合えば、大きなスコアは出るけどそうはいかないだろうな。でも明日はやってみないとわからないからね」

柴田猛(3位タイ、8アンダー、208)
「12番、13番といやらしい(パー)パットが入ったからね。明日は自分にできることしかできないので、(最善を尽くして)今の位置をキープできればいいと思います」

最終ラウンド

福沢孝秋が2位に3打差をつけて逃げ切り!

福沢孝秋が2位に3打差をつけて逃げ切り!

 

 初日から単独トップを続けた福沢孝秋(52)がこの日も1アンダー、71で回り、通算18アンダー、270で完全優勝。シニアツアー通算2勝で02年の日本シニアオープンに続き2勝ともメジャータイトルとなった。前日2位の陳志明(52)はこの日3アンダー、69、通算15アンダーとしたが3打及ばず単独2位。前日6位の高橋勝成(54)が65のベストスコアで追い上げ、通算13アンダー、275の単独3位に食い込んだ。前年優勝の藤池昇龍(51)は通算2オーバー、290で30位タイに終わった。

福沢孝秋(優勝、18アンダー、270)
「今まで逃げ切りの優勝がなかったから疲れました。14番でバーディが獲れた時にホッとしました。18番でティーショットをOBしたけど、スプーンで軽くスライスでいこうと思ったら吹き上がって風に乗ってしまってね。打ち直しもまた同じところに行ってしまい、それもOBだったらちょっと焦っただろうけど…。でも、今週はほんとパットが良く入りましたよ。今日も、4、5、11、14、16、17、18番とティーショットを刻んだけど、ラフに入っちゃうとグリーンに乗せるだけでも四苦八苦するからね。去年は刻んだのは1ホールくらいで、他はドライバーを使っていましたよ。どうせ刻んでもショートアイアンでセカンドショットが打てたからね。今は何でもいいから易しいクラブを使っています(クラブは1W、3W、5W、ユーティリティは3I、5I、アイアンは6Iからのセッティング)。シニア2勝がメジャー(02年日本シニアオープンと本大会)というのは正直嬉しいですよ。今週は初日にいいスコアが出て気分良くプレーできました。次はシニアオープンだけど、賞金ランキングは特に意識していません。今週はこれで終わり。シニアオープンではまた精一杯やるだけです。あくまでも賞金は結果ですよ。副賞のショベルカー(約300万円相当)は(所属の)コースに持って帰ります」

陳志明(2位、15アンダー、273)
「福沢さんはパターが上手い。パーパットもきっちり入れてくるし。優勝を逃した原因は昨日の14番、15番、これが全てです。ゴルフは調子がいいですが、パットが入ったり入らなかったりするので、また練習して出直します」

高橋勝成(3位、13アンダー、275ストローク)
「(この日ベストスコアの65も)ショットがフラフラです。グリーンが速くなってパットが入るようになったから、このスコアになったと思います。アイアンは7、8メートルはブレてますね。タイミングで打つゴルフができていません。力任せです。(アイアン)クラブを(前に使っていた)元のものに戻さないといけないかもしれません」

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