第60回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ

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<1R>8アンダー首位比嘉は相性の良いコースでリベンジを狙う

 

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 比嘉勉(58)が8アンダー64で飛び出した。10バーディー、2ボギーの64をマーク。2位秋葉真一(56)に2打差をつけ、昨年に続いて第1ラウンド首位スタートになった。3打差3位に坂本圭治(50)、丸山大輔(50)、野仲茂(50)の若手がつけた。3年ぶり出場の中嶋常幸(66)、尾崎直道(65)、倉本昌弘(66)の永久シード選手が3アンダー18位と好スタートを切った。

 

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 比嘉には昨年の苦い思い出がある。第1ラウンドで首位にたち、第2ラウンドも首位を守ったが、最終ラウンドで崩れて4位に終わった。「2年連続初日首位っていうのも珍しいでしょ」と笑ったが、悔しい記憶は残っている。

 10バーディーを積み上げたこの日。「正直、ゴルフをあまりやっていないんで、予選を通ればぐらいの気持ちで来たんです。いい選手(伊澤利光、溝口英二)と回らせてもらって、飛距離は離されないようにと思ってやったんですが、やっぱり(コースと)相性がいいんですかね」と振り返った。

 

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 2番で10メートルを入れてから3連続バーディー。7番からは4連続バーディーで10番では9メートルを決めた。「長い2つは、寄せようと思ったのが入ったんですけど、ラインは読めていた」と話した。13、14番連続バーディー後、「11アンダーぐらいまで行ってやろうと思いましたよ」というが、15番で「体が止まって」左に外して初ボギー。16番で取り返したが「17番がね」と、1メートルのパーパットを外したことを悔しがった。

 

 「去年の最終日と同じ距離で『この一打でシード権を落としたんだ』と頭をよぎったら外してしまった。まっすぐ打ったら切れた」と振り返る。決めていれば、日本プロシニアの18ホール最少スコアタイ記録(9アンダー)になる可能性もあった。ゴルフは悪いイメージが残りやすいといわれる。そんなゴルフの罠にはまった感じだ。

 

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 昨年とは、自身の練習環境も変わった。4月からフリーになり、ゴルフ場で練習する機会が減った。今は週3回のスクールを中心に週100~110人ほどを教えている。「ラウンドレッスンの時に練習場で打ったりしていますけど、小技を練習する機会はほとんどなくなりましたね」という。これが「ゴルフをあまりやっていない」という言葉に表れる。

 

 「このコースは飛ばし屋向きなので、自分に合っている訳じゃないと思うんです。でも、パッティングは嫌いじゃない。ここのグリーンは、人より読めているのかなと思います」と、強みを見つける。

 

 あと3日、もちろん昨年のリベンジはしたい?「いえいえ、また同じになりますよ。そのぐらいの気持ちでやります」。負の記憶を吹っ切れれば、うれしい結果が待っているかもしれない。

 

(オフィシャルライター・赤坂厚)

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