第62回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ

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第62回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ

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【News/2R】藤田寛之は同一年公式戦2冠をかけて決勝ラウンドへ

 

 

 

 3週前の「日本シニアオープン」の覇者・藤田寛之が第2ラウンドを4アンダーの「68」でプレー。前日の23位タイから順位を上げ、首位と3打差の5位タイで決勝ラウンドへ駒を進めた。

 

 

 今大会までの2週間のオープンウィーク、藤田の姿はレギュラーツアーにあった。先々週の「パナソニックオープン」ではプレーヤーとしてフィールドに立ち、先週の「バンテリン東海クラシック」では、クラブをマイクに持ち替え、初めてレギュラーツアーのテレビ解説を務めていた。

 

 

 

 

 同大会の土曜日は、競技終了後に選抜選手によるドライビングコンテストを行うのが恒例となっている。藤田はこちらのイベントでも解説を担当。河本力や蟬川泰果、星野陸也ら、飛ばし屋8人の“マン振り“を解説席から見守った。

 

「異次元ですよ。飛ばしの能力を生まれ持った人たちでうらやましいです」と語る藤田は54歳。飛距離でもゴルフでも、20代、30代のプレーヤーと競り合う気持ちは薄れてきたという。

 

 

「若手に刺激を受けて負けないように頑張っていたのは52、3歳までかな。リレーに出ていて、前の走者についていけず、『あ、もうダメだな』って思う瞬間ありますよね。その瞬間を感じて…。若い人のマネはもうできない。すごいねって、見て楽しんでいます。そんな年齢になりました」。

 

 

 

 

 最近の藤田が参考にしているのは、シニアの先輩たちだ。今年の「ファンケルクラシック」で同組だった米山剛は58歳。藤田の5学年先輩だ。「もともと飛ばし屋ですけど、一緒にまわったら40ヤードくらい置いていかれました。どんな練習をされているのか聞いてみると、計測器を置いてドライバーを打ったり、階段を上っているそうです。シニアになると(飛距離は)右肩下がりになるので、一生懸命振っているつもりでもヘッドスピードが落ちるじゃないですか。それを数字で管理していたんです。そういう話を聞いた方がよっぽどタメになります」。

 

 

 米山の練習法を参考にして、藤田も計測器でヘッドスピードを管理しながら素振りをするようになったそうだ。

 

 

 

 

 

 一方、ドライバーの精度で刺激を受けたのは、5月「全米シニアプロ選手権」の決勝ラウンドで同組だった66歳のベルンハルト・ランガーだ。「ひたすら真っすぐ飛ばしていました」と、5月の「全米シニアオープン」で米国シニアツアー最多46勝、シニアメジャー12勝を挙げたランガ―とのレベルの高さを痛感したという。

 

 

 

 同じタイプの日本のシニアプロといえば73歳の髙橋勝成。「去年のこの大会(日本プロゴルフシニア選手権)で一緒に回らせてもらいました。ひたすら曲がらないんで、練習されている勝成さんの後ろに立って、クラブの入り方とか体の使い方を見させてもらっていました」。

 

 

 

 

 藤田自身、ここ数年はショットで悩んでいるというが、そんな中でも3週前にシニア初の日本タイトルを手にしている。今大会は、同一年公式戦2冠がかかった大一番だ。「予選を通過したので、後は思い切りやるだけ。このコースは得意じゃないので、期待せずに…。いつも期待はしていないけど」と、“藤田節”で決勝ラウンドへの意気込みを語り、コースを後にした。

 

 

 

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