第62回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ

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【News/3R】韓国ベテラン選手のパク・スンピルが通算8アンダー首位に立つ「一生懸命にプレーするだけ」

 

 

 

 韓国出身で日本シニアツアー1年目のパク・スンピル(52)が、第3ラウンドで69をマークし首位8アンダーグループに入った。パクは昨年12月に、日本シニアツアー予選会の「外国人選考会」にエントリー。海外PGAライセンス保持者(トーナメントプロ)であればエントリーが可能だが、「外国人選考会通過枠」は「1スポット」しか用意されていない。パクはこの選考会を勝ち進み、1次予選会もクリア。今年3月に行われた最終予選会では5位の座を仕留め、今シーズンはフル出場可能な資格を獲得している。

 

 

 

 

 日本が好きな理由を聞くと「温泉です。とにかく温泉で身体をリラックスさせるのが好きなんです」と言う。「日本のいろんなところに旅ができるのも嬉しいですね」と目を細めた。シニアツアーには奥さんも同行しており、夫婦で日本旅行を楽しんでいる。

 

 

 

 

 一見、ゆるい会話をしていると思われがちだが、パクはリラックスしているだけではない。外国人選考会から出場している(日本PGA)ノンライセンス選手は、来期のシード資格である「前年シニアツアー賞金ランキング30位以内」に入っても、さらに外国人選考会選手の中で最上位者1名しか採用されない。ここ数年は外国人選考会枠が減少している状況を受け、外国人選手が日本PGAメンバー入りを狙い、資格認定プロテストに挑戦。タワン・ウィラチャン、タマヌーン・スリロット、ソク・ジョンユル、サイモン・イエーツといった今回のプロシニア上位に名前を見せている選手は、資格認定最終プロテストに合格。日本PGAメンバーとして、堂々とシニアツアーに参戦している状況なのだ。

 

 

 

 パクは今年8月に北海道で行われた最終プロテストまで駒を進めたが、合格ラインに1打足りず涙をのんでいる。その悔しさを抱え、なんとしてでも今年の賞金ランキング30位以内に入り、来シーズにつなげたいという強い意志がある。

 

 

 

 

 第1ラウンドは68をマークし3位。第2ラウンドで1バーディー、ボギーフリーの71で凌いで、決勝ラウンドに進出。この日は6バーディー・3ボギーの69とさらにスコアを伸ばして、気づけば通算8アンダーで首位に立っていた。「自分のプレーに集中していただけなので、1位と聞いて驚いています」と目を丸くする。ショットが冴えわたった一日だった。前半のバーディーホールは2メートルに着けてチャンスを作った。後半は12、14番で50センチにつけてバーディーと、ぐんぐんアイアン精度を高めていったのだ。

 

 

 

 

 

 韓国PGAには2001年に入会。今年7月には母国・韓国で行われた「第2回KPGAチャンピオンズツアー」で通算11アンダーを出し優勝を飾ったベテランプレーヤーでもある。気力・体力が求められる公式戦の最終ラウンドが待っているが「一生懸命やるだけ。自分のプレーに集中するだけです。体の調子もいいですし、問題ありません」と穏やかな表情で決意を口にした。

 

 

 

 

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