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【News/FR】昨年1打足らなかった雪辱を晴らした谷本蓮が堂々の3位通過
今年の最終プロテストを66-72-70=208ストロークで通算5アンダーにスコアをまとめ、3位通過を果たした谷本蓮、26歳。昨年の最終プロテストでは1打足らずに予選落ちを期した。「あの時の喪失感というか、悔しさは忘れることはありませんでした。スコアボードの前で、ずっと1ストロークの大きさを噛み締めていました」と振り返った。
1ストロークの差を埋めるために、まずは取り組んでいた練習量を倍に増やした。2時間の練習は4時間になった。そして硬いグリーンで練習に励んだ。この一年の間に「ショートゲームやパッティングでは絶対に負けない、今回はスコアは出せる」という自信がついた。昨年の雪辱を晴らした堂々のトップ合格を狙っていたが、首位・長野泰雅と4打差をつけられてしまい3位。それでも谷本は上位フィニッシュを目指すという条件はクリアできたので、「一定の満足」は得られたようだ。
谷本は広島県出身。ゴルフ練習の良い環境を求めて、大阪学院大学ゴルフ部に入部した。切磋琢磨できる仲間にも恵まれ、プロへの道を歩み始めた。昨年の最終プロテスト受験の結果に、これまでにない絶望感を味わったが、そのおかげで自分のゴルフの技術と精度が格段に上がったことを感じている。「年内のQTファイナルで上位進出をしたい。その先にレギュラーツアー優勝という目標があります」。リベンジを果たした今年の最終プロテスト合格を喜んだのもつかの間。谷本は怯むことなく、新しい目標に向かって早くも気持ちを切り替えたのだった。
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