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過去の大会レポートLAST TOURNAMENT
第16回(2014年)
竹内寿文が通算3アンダーをマークし、前年のリベンジを果たす!

「第16回PGAティーチングプロ選手権大会」が、青山高原カントリークラブ(三重)にて行われた。初日吹いた風も収まり、最終日は快晴となった素晴らしいコンディションの中、前日トップの竹内寿文(B・春日井CC)がパープレーにまとめ、トータル3アンダーで優勝を決めた。竹内は昨年のこの大会で最終日をトップで迎えながら優勝を逃したが、今年そのリベンジを果たした。2位には2アンダーの杉本哉(B・PELICAN GOLFER'S base)、3位には1アンダーの高津寛人(B・ダイナミックゴルフ千葉)が入った。優勝した竹内には、賞金100万円と優勝副賞のKBSシャフトセットが贈られた。
第1ラウンド

午前中に吹いた強い北風の影響で、各選手スコアが伸び悩む中、竹内寿文(B・春日井CC)が3アンダーの好スコアで回り、昨年の大会に引き続きトップにたった。1打差の2位には金村吾策(B・スターゴルフ)と高津寛人(B・ダイナミックゴルフ千葉)。
◇ ◇ ◇
竹内は、調子はあまり良くないと言いながらも今日のラウンドは「たまたまパターが良かった」と振り返った。前半のハーフはグリーンのセンター狙いで大事にいった結果、1イーグル、2バーディ。前半を4アンダーで折り返した。しかし、後半のハーフは「出来すぎ」と思いながらも「スコアを少しでも伸ばそう」と思った結果、バーディとボギーを繰り返しトータル3アンダーとした。
「実は今年の最終プロテスト3打足りなかったんです。それ以来コースにもいってなくいて久々のラウンドなんです。今日のスコアをほんとテストで出したかったです」とテンションが下がった状態でのラウンドに悔しさをにじませる場面もあった。
昨年は、この大会で最終日トップで迎えたが優勝を逃している「今年は気負いせず、伸び伸びと今日の様な感じで回りたいです。昨年はお金(優勝賞金)がチラついてしまったのがよくなかったんだと思います。昨年の反省を生かして明日は頑張ります」と明日の抱負を語った。
◇ ◇ ◇
竹内は、調子はあまり良くないと言いながらも今日のラウンドは「たまたまパターが良かった」と振り返った。前半のハーフはグリーンのセンター狙いで大事にいった結果、1イーグル、2バーディ。前半を4アンダーで折り返した。しかし、後半のハーフは「出来すぎ」と思いながらも「スコアを少しでも伸ばそう」と思った結果、バーディとボギーを繰り返しトータル3アンダーとした。
「実は今年の最終プロテスト3打足りなかったんです。それ以来コースにもいってなくいて久々のラウンドなんです。今日のスコアをほんとテストで出したかったです」とテンションが下がった状態でのラウンドに悔しさをにじませる場面もあった。
昨年は、この大会で最終日トップで迎えたが優勝を逃している「今年は気負いせず、伸び伸びと今日の様な感じで回りたいです。昨年はお金(優勝賞金)がチラついてしまったのがよくなかったんだと思います。昨年の反省を生かして明日は頑張ります」と明日の抱負を語った。
最終ラウンド

好調なショットは今日も持続していた。4番ホールまでは全て2メートル以内のバーディチャンスに付け、3バーディと後続を大きく引き離した。3番では、惜しくもバーディを逃したが奥に切られたピンの位置をデッドに狙い2メートルに付けた。奥にはずすと大きなトラブルにもなりかねない場面。「スーパーショットだったね」の掛け声にも「入れてこそです」とおどけて見せる場面もあった。
しかし、5番ホールからは状況が一変した。好調なショットが少しずつ狂い始め、6番ホールではティーショットがトップし、あわや前の谷に。パーで乗り越えたものの、その後は我慢のゴルフとなり10番までパーを重ねていった。後半になると更に苦しいゴルフとなった。11番を3パットのボギー、そして16番ではティーショットを左に曲げてボギー、17番に至っては4オン1パットのスーパーボギー、一時は5打差あったものも1打差で最終ホールを迎えることになってしまった。18番のティショットは左のラフ、セカンドを6メートルに2オンさせたが、ファーストパットを4メートルオーバー。あわやプレーオフとなるところであったが、返しのパットを最後の一転がりでかろうじてカップイン「最後の一転がりが入ってホッとしました。僕らしい勝ち方だったんじゃないでしょうかね」。トータル3アンダーで昨年のリベンジを果たした。
竹内寿文のコメント
「昨年の悔しい思いはあったので今日は優勝を狙うつもりでいました。だから、今日はスコアを伸ばすことだけを考えていました。前半の貯金(3バーディー)がうまくいきましたね。今日の賞金は来年のプロテストの為にとっておきます。今年は3打足りず残念な結果となりました。どうしても取りたい資格なので」
しかし、5番ホールからは状況が一変した。好調なショットが少しずつ狂い始め、6番ホールではティーショットがトップし、あわや前の谷に。パーで乗り越えたものの、その後は我慢のゴルフとなり10番までパーを重ねていった。後半になると更に苦しいゴルフとなった。11番を3パットのボギー、そして16番ではティーショットを左に曲げてボギー、17番に至っては4オン1パットのスーパーボギー、一時は5打差あったものも1打差で最終ホールを迎えることになってしまった。18番のティショットは左のラフ、セカンドを6メートルに2オンさせたが、ファーストパットを4メートルオーバー。あわやプレーオフとなるところであったが、返しのパットを最後の一転がりでかろうじてカップイン「最後の一転がりが入ってホッとしました。僕らしい勝ち方だったんじゃないでしょうかね」。トータル3アンダーで昨年のリベンジを果たした。
竹内寿文のコメント
「昨年の悔しい思いはあったので今日は優勝を狙うつもりでいました。だから、今日はスコアを伸ばすことだけを考えていました。前半の貯金(3バーディー)がうまくいきましたね。今日の賞金は来年のプロテストの為にとっておきます。今年は3打足りず残念な結果となりました。どうしても取りたい資格なので」
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