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2020 関東プロゴルフゴールドシニア選手権大会2020年7月14日(火)箱根湖畔ゴルフコース

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2020 関東プロゴルフゴールドシニア選手権大会

【関東ゴールド】公式戦に強い福沢がデビュー戦優勝


 68歳以上のPGA会員を対象とした「関東プロゴルフゴールドシニア選手権大会」が14日、箱根湖畔ゴルフコース(6,280ヤード・パー72)で開催された。大会当日は梅雨前線の影響を受けて雨が降り続き、コースは時々霧で覆われた。大会は朝10時30分からスタートし88名の選手が参加。今年68歳のゴールド入りを迎える福沢孝秋(67・諏訪湖CC)が68をマークし、2位の矢部昭(74・フリー)、横島由一(68・フリー)を抑えて大会初優勝を飾った。

 

 

 この大会は福沢にとって、ゴールドシニア入りのデビュー戦。逸る気持ちを抑え「無理な攻めは禁物」と自分を制し、12時10分の最終組でスタートを切った。1,2番と連続するパー5ホールで2つのバーディーを奪ったが、3番でボギーと1つスコアを落とす。途中、5番ホールでは、濃霧予想でティーインググランドが前方に変更され、135ヤードのパー4という異例の設定。そこで福沢は8メートルのイーグルパットを沈め、前半を3アンダーで折り返した。バックナインに入り11番パー3で、グリーンのタッチが合わずボギー。13番パー4では、バンカーに入ったセカンドショットが、跳ねてグリーンをキャッチ。4メートルを沈めバーディー。15番パー5はうまく2オンに成功し、2パットのバーディーでスコアを伸ばす。日中は6メートル前後の強い風がコースを吹き抜ける中、福沢は相性のいい箱根湖畔で68をマークし、「関東ゴールドシニア」公式戦タイトルを手にしたのだった。

 

 

 

 福沢は、長野県にある諏訪湖カントリークラブに約40年所属プロとして活動をしているが、コロナ禍でゴルフ場の来場者も激減。座骨神経痛にも苦しめられているので、体に過度な負担をかけることはできない。コースでプレーする機会も減り、プロとしての活動が減ってきた。それでも、練習場でクラブを握ることだけは欠かさずに続けてきた。「この大会が僕にとって、ゴルフへのモチベーションを保させてくれてました。私にとってゴールドシニアのデビュー戦。4年前に(同じ箱根湖畔で)グランドシニアとして優勝しているので、関東グランド、ゴールドの両タイトルを獲れたことが嬉しい」とほっと胸をなでおろす。

 

 

 2002年日本シニアオープン、2004年日本プロシニア、さらに2017年には日本プロゴルフグランドシニアで優勝しており、「公式戦に強いんです」と照れ笑い。残りあと一つのタイトルは「日本プロゴルフゴールドシニア選手権大会」。今年は10月21日、22日に兵庫県の宝塚クラシックGCで開催予定。福沢にとって、プロゴルファー集大成挑戦のステージとなる。「(シニアで)全部の公式戦・日本タイトルを獲ったプロはいないんじゃないかな。鉄人室田プロよりも先に、この公式戦タイトル全制覇を狙います」と、日本タイトル制覇へ王手に意欲を見せた。