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金秀シニア 沖縄オープンゴルフトーナメント2020
〈金秀シニア/スーパーシニア1R〉喜瀬で2度の優勝経験がある初見が2アンダー首位

PGAシニアツアー最終戦「金秀シニア沖縄オープンゴルフトーナメント」では、65歳以上のスーパーシニアの部(6,326ヤード、PAR72)を12月3、4日の2日間で開催し、ベテランプロ7名、アマチュア5名の計12名が参加する。 第1ラウンドは、初見充宣(68)が2アンダーで首位。2位イーブンパーに海老原清治(71)が続く。小川清二(78歳、74ストローク)、鷹巣南雄(77歳、77ストローク)、松井功(79歳、79ストローク)の3選手がエージシュートを達成した。
◇ スーパーシニアの部 第1ラウンド(3日)成績は こちら>>
◇ スーパーシニアの部 最終ラウンド(4日)組合せスタート時間は こちら>>
スーパーシニアの第1ラウンドでアンダーパーのスコアカードを唯一提出したのは初見充宣だ。「1番パー4では2打目をショートしてしまって、いきなりボギーです。雨粒は落ちていたし、風が吹いていたし、決して易しくはありませんでしたよ」。それでも4番パー4で1メートルのバーディーパットを決め、6、7番ホールでの連続バーディーでスコアを伸ばした。9番ホールをボギーとしたが、前半を1アンダーとし、後半に入った。11、12番ホールで再び連続バーディーを奪取して3アンダーにしたものの、16番パー4では2打目をグリーンオーバーさせてしまい、寄せ切れずにボギーを叩く。
「16番ホールで雨がザーザー音を立てて降り出し、というよりも嵐みたいになってしまったから、グリーンが一段と難しくなってしまってね」。残り2ホールをパーセーブして、5バーディー・3ボギーでフィニッシュ。2アンダー単独首位に立った。「(悪天候の中)アンダーのスコアは悪くないですね。みんなで楽しくプレーしていますが、できれば明日は、良い天気でゴルフがしたい。こんな嵐みたいな天気だと大変だから。結果は思うようには行かないのがゴルフだから、楽しくプレーするだけですよ」。
前大会覇者の2位・海老原清治に2打差を着けて明日の最終日を迎える。シニア後援競技として金秀シニアが始まった2008年、そして2012年のチャンピオンでもある初見は、逃げ切って日本プロゴルフゴールドシニア選手権に続く2勝目を飾りたい。
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