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2022 第6回福岡シニアオープンゴルフトーナメント
【福岡シニアOP/1R】倉本昌弘が今シーズン2回目のエージシュート達成で首位スタート

「第6回福岡シニアオープンゴルフトーナメント」第1ラウンドが、福岡カントリークラブ和白コースで10月29日に行われた。シニアの部(6,588ヤード/パー72)では、永久シード選手の倉本昌弘(67)と、シニアツアー賞金ランキング35位の久保勝美(60)が67ストローク5アンダーで首位タイ。首位1打差3位にシニアルーキー久保谷健一(50)、谷口徹(54)が続いている。
レギュラーツアー30勝の永久シードプレーヤーとして知られ、シニアでも8勝を挙げている前PGA会長で今年から「選手業」に専念している倉本昌弘が、5バーディー・ボギーフリーの67をマーク、シニアツアーではコマツオープンに続き自身2度目のエージシュートを達成した。
久々にリーダーズボードの上段に名前を載せてきた百戦錬磨の倉本。難コースコンディションで、高い適応力を発揮しノーボギーでスコアをまとめてきた。前半は「グリーンを外した」といいながらも、スタート1番パー5、そして5、6番でバーディーと3つスコアを伸ばした。後半は風も吹き抜ける中「パッティングも入らなかったですが、最終的にボギーなしでよかったです」と振り返り、技術力とコースマネジメント力の高さを見せつけた。
2019年大会は3アンダー8位(71、70)、2021年大会では7アンダー4位(69、68)と年々順位を上げてきていることも相性のいい大会のひとつ。「最終日はぜひ、谷口や久保谷といった若手を中心に、マークセンを阻止する選手がでてきてほしい」と後輩たちの活躍を願いながら、2019年スターツシニア以来のシニア優勝も視野に入ってきたに違いない。
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