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2020 第30回日本シニアオープンゴルフ選手権競技

〔日本シニアOP/3R〕マルハン太平洋シニア覇者・篠崎は基本ゴルフを守り4位


 今年8月末に行われたシニア第3戦「第7回マルハンカップ太平洋クラブシニア」で、同級生の塚田好宣をプレーオフで破り、シニア初優勝を飾った篠崎紀夫(50)。優勝という念願のタイトルを獲った以上、下手なプレーは見せたくない。そんなプライドを抱えて鳴尾ゴルフ倶楽部の戦いに臨んだ。

 

 第1ラウンドは74ストローク、45位という不本意な順位でスタートを切った。「調子は悪くないからこそ、頭でゲームを考えてしまって。あれもこれもコースに自分の力を試され、どんどんプレッシャーをかけていた」と振り返る。

 

 迎えた第2ラウンド。スタート直後の2番、3番と連続ボギーとスコアを落とし、この時点で早くも6オーバー。予選カットラインも意識しだして、焦りも出てきた。「これ以上自分の持ち技では立ち向かえない。だからここはおとなしく、無理せずやるしかない」。篠崎は、攻める気持ちを切り離すしかなかった。その直後から肩の荷が下りて、ゴルフの組み立てが楽になった。バーディーが狙える展開が生まれ始めた。「ボールは絶対にフェアウェイに置く。スコアはパーセーブでいい。ゴルフの基本を忠実に守る。いままでの試合は、スコアを伸ばすことが求められていたから、この試合でパーを目指すゴルフは、気分的にきつかったけど、チャンスが生まれ始めた」。この日は5バーディー2ボギーの3アンダー67をマークし、7位に浮上した。

 

 

 決勝ラウンドとなった第3ラウンドは川岸良兼との同組。飛距離もプレーペースも合い、心地よい雰囲気の中、二人でスコアを重ね合いながら5バーディー3ボギー、通算1アンダー4位タイと最終日に望みをつなげることができた。篠崎は、ようやく鳴尾のコースに受け入れられた気がした。

 

 「最終日も、ゴルフの基本に戻ってプレーができたら。優勝というよりも、ちゃんとベストを尽くすこと。一試合の重みを感じて最終ラウンドを戦い抜く。そして最終的には今年の賞金ランキング上位フィニッシュを狙いたい」。シニア最終予選会トップ通過の篠崎は、これから3カ月後の高いポジションを見据えていた。