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2018 ノジマチャンピオンカップ 箱根シニアプロゴルフトーナメント

【ノジマチャンピオン杯・FR】大手術後の優勝を飾ったマイヤーが4年ぶりの嬉しい2勝目
表彰式が終わり、記者会見も終わり、だれもいなくなった18番ホール。グレゴリー・マイヤー(56)は、1人で18番グリーン横のスコアボードの前に立った。携帯電話を取り出し、スコアボードをバックに「自撮り」した。「奥さんにLINEで送ったよ」と、クラブハウスに戻ってニコニコした。 うれしい4年ぶりのツアー勝利だった。高見和宏と6アンダーで並ぶ首位での最終日スタートながら、3打差以内に15人がひし ....

【ノジマチャンピオン杯・FR】シニアの鉄人・室田が2位と幸先のいいスタート
室田淳(62)が6アンダー66で回って通算8アンダーとし、初日16位から2位に駆け上がった。4月19日時点で60歳を超える選手の対象としたグランドシニア賞の100万円も獲得し、キングオブシニアの笑みがこぼれた。 「14番の3パットが余分だったなあ」と、スコア提出所に入りところでつぶやいた。2アンダーからスタートし、前半で4つ伸ばした。10番でボギーにしたが11番でOKにつき、12番パー5は ....

【ノジマチャンピオン杯・FR】飛距離も伸びてパワーアップ!金が2位フィニッシュ
金鍾徳(56)が後半スルスルと上がって、通算8アンダーとし、2位に飛び込んだ。表情が非常に明るい。「体OKだと、仕事(ゴルフ)OKね。シニアはみんなそう。テクニックはあるから体だけ。今年は体の調子がいい」とニコニコ顔だ。 前日3アンダーの8位だったが、パッティングがよくなかった。「去年コマツで勝った時のスタイルにしたね。そうしたら入った」という。2つ伸ばして折り返し、10番で4メートル、11 ....

【ノジマチャンピオン杯・FR】マイヤーが首位の座を守り優勝!シニア2勝目
6アンダー首位タイスタートのグレゴリー・マイヤー(56)が、この日6つスコアを伸ばし、トータル12アンダーで優勝を飾った。優勝賞金900万円を獲得し、さらに優勝副賞として、日産のX TRAILが贈られた。マイヤーの優勝は、2014年のマルハン太平洋シニア以来、シニアツアー2勝目となった。 首位と4打差の8アンダー2位タイには、この日66をマークした室田淳(62)と金鍾徳(56)が入った。さ ....

【ノジマチャンピオン杯・1R】「シードに返り咲きたい」と高見は強い思いで最終日に挑む
高見和宏(58)が6アンダーでマイヤーとともに首位に立った。「久びさにいいスコアが出た。久びさですよ」と言って、フーッと息を吐きだした。「今日はパターが入った」と胸を張ったところ、横を通り過ぎた同組の奥田靖己が「ちゃうやろ、パターで打ったボールが入ったやろ」とまぜっかえして苦笑い。「今日はメシさん(飯合)、奥田と、昔一緒にやってきた人を一緒だったので、リズムが合った。ほんと、楽しく、変なプレッシ ....

【ノジマチャンピオン杯・1R】首位発進したマイヤーは「今度こそ」の優勝を目指す!
グレゴリー・マイヤー(56)が6アンダーで首位発進し「今度こそ」の優勝を目指す。「何とかよかった感じ。朝、練習場で構えや方向のフィーリングがよくなくて、パッティングもちょっとおかしかった。コースに行ったらまた違うかなと思って出た」と、心に違和感を抱えながらスタートした。 いきなり第1打を左に曲げ、第2打もグリーンを外したが、パーをセーブして気持ちが落ち着いたという。2番で1.5メートルを入 ....

【ノジマチャンピオン杯・1R】シニアデビューを飾った小達「ナイスカムバック!」
小達敏昭(50)がシニアデビューを「ナイスカムバック」で1アンダー25位というスタートを切った。この日はワンウエーの最終組で尾崎直道、川岸良兼とのシニア初ラウンド。「幸せでした。飛ばすプレーヤーと回るのも久しぶり。もう、ずっと2人を見ていました。どうやって打つのか、どうやって攻めるのかって」と新人らしい初々しさも。それでも日和ではシニア屈指の川岸が「もうオレはだめ」というほど、飛ばし屋で鳴らした ....

【ノジマチャンピオン杯・1R】寺西は、師匠のアドバイスのおかげで首位に1打差3位
寺西明(52)が、師匠のアドバイスで5アンダーをマークし、首位に1打差3位につけた。「昨日、師匠の高橋(勝成)さんに見てもらって、それまでバラバラだったのがまとまってくれました」と、振り返った。 昨年11月のツアー最終戦いわさき白露シニアで初優勝後、オフの間は本業の製造業の会社で忙しかった。今年に入って、グアムやタイで高橋勝成らと合宿をしてきたが「練習量は足りなかった」という。ようやく今大 ....

【ノジマチャンピオン杯・1R】最後の2ホールまで優勝争いに絡みたいと3位の溝口
溝口英二(53)が初優勝に向けて5アンダー67で首位に1打差3位につけた。「パターのタッチが『きょうは』よかった」と笑う。前日、雨と寒さの中でまったくタッチが合わなかったというが、この日は好天とあって溝口にとってはいい感覚になったようだ。 2,4番で3メートル前後を入れて感触をつかむと、ショットにも好影響。6番でボギーにした後、7番で30センチ、8番で1.5メートルとピンに絡んだ。後半も1 ....

【ノジマチャンピオン杯・1R】コンラン、杉山が同組でナイスプレー!
同組で回ったスティーブン・コンラン(51=オーストラリア)と杉山直也(50)が好スコアをマークした。5アンダーで1打差3位につけたコンランは、16番から上がり3ホール連続バーディー。3~4メートルのパットを沈めて「グリーンの状態がいいのでスムーズなタッチで打てる。今日のゴルフはよかった。ドライバーもまっすぐ飛んでくれて攻めやすかった」と振り返った。 最終日に向け「優勝は9アンダーか10アン ....