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2023 SEED PLAYERSPLAYERS INDEX

Tommy Nakajima

シード資格 ①1973年ツアー制施行後に25勝した者
所属 静ヒルズカントリークラブ
生年月日 1954(S29)年10月20日
身長 180cm 体重 88kg
血液型 O型 趣味 読書、釣り、スキー、写真
出身地 群馬県 出身校 樹徳高校
ゴルフ歴 10歳~ 師弟関係
得意クラブ 全部 スポーツ歴 スキー、水泳
ベストスコア 63 着用ウェア Srixon
使用クラブ スリクソン、オデッセイ他 プロ入会 1975年12月1日

優勝

  • レギュラーツアー48回(ツアー外11回)

    ヤングライオンズ、美津濃プロ新人、ゴルフダイジェスト(76)ヤングライオンズ、日本国土計画サマーズ、日本プロ(77)三菱ギャラン(80)ハウス大橋巨泉招待(81)ダンロップ国際、フジサンケイ、長野県オープン、東西対抗、日本シリーズ(82)静岡オープン、日本プロマッチプレー、三菱ギャラン、日本プロ、日本プロ東西対抗、サントリーオープン、全日空札幌、日米ゴルフ、名球会ゴールデンスター(83)日本プロ、関東オープン(84)よみうりサッポロビール、関東プロ、全日空札幌、日本オープン、太平洋クラブマスターズ、ダンロップフェニックス(85)日本プロマッチプレー、三菱ギャラン、美津濃オープン、関東プロ、日本オープン、ゴルフダイジェスト、世界選手権、名球会ゴールデンスター(86)東海クラシック、名球会ゴールデンスター(87)名球会ゴールデンスター(89)関東プロ、全日空オープン、日本オープン(90)よみうりサッポロビール、日本オープン(91)ペプシ宇部興産、NST新潟オープン、日本プロマッチプレー、名球会チャリティ(92)全日空オープン、日本シリーズ(93)ダイドー静岡オープン、ペプシ宇部興産、つるやオープン(94)フジサンケイ(95)ダイヤモンドカップ、三井住友VISA太平洋マスターズ(02)三井住友VISA太平洋マスターズ(06)

  • シニアツアー5回

    日本シニアオープン(05)日本プロシニア、日本シニアオープン(06)日本シニアオープン(08)スターツシニア(13)


2022年はシニアツアー出場がなかった。ここ数年は故障で満身創痍、自分のスイングができない中で出場を控えた形だ。永久シード選手の1人。1973年に18歳(当時最年少)で日本アマを制し、75年に21歳でプロ入りし、22歳の77年に戦後最年少で日本プロ制覇。一時不調に陥ったが、結婚などを機に復調し、82年に初の賞金王、80年代に日本オープン、日本プロマッチプレー、日本シリーズなど公式戦タイトルを総なめにして青木、尾崎将と「AON」時代を築いた。レギュラーツアー通算48勝。海外でも86年マスターズで日本選手初の通算アンダーパーをマークして8位、全英オープンでは最終日最終組、88年全米プロでは3位など「トミー」の愛称で親しまれた。2019年に日本プロゴルフ殿堂入りした。シニアでは日本シニアオープン(2005、06、08年)日本プロシニア(06年)を制し、アマ時代からの日本タイトルは7冠。2010年に不慮の交通事故で右ひざに全治2カ月の重傷を負い、かばった左ひざの半月板を痛め、13年に手術をした。その影響が右股関節に広がり、最近では肩やひじにも痛みがあり「どこも甲乙つけがたい」と苦笑いする。ただ、やはり「試合はいいもの。散歩するように出てくるというのもいいかな」と、出場への意欲は失っていない。ジュニアの育成などにも力を入れている。主宰するアカデミーからは畑岡奈紗が世界に飛び出して行った。時代を築いた「レジェンド」が放つオーラは失われていない。