
第2回PGAティーチングプロ
ゴールドシニア選手権大会2022年11月9日(水)~10日(木)阿山カンツリー俱楽部
NEWS
2022 第2回PGAティーチングプロゴールドシニア選手権大会
〔TCPゴールドシニア/1R〕首位1打差の2位に着けた林照康は、優勝の好機を伺う

首位山下に1打差の2位に着けたのが林照康(68・TP-A)。インスタートから始まり、13、14番でバーディー奪取。しかし15、16番でボギー、18番では痛恨の3パットボギーとスコアを落とすが、後半1番パー4ではショットが冴えて、OKの距離につけてバーディーとする。しのぎながら7番パー5では2メートルに着けてスコアを戻し、無難なマネジメントも功を奏してイーブンパー2位フィニッシュとなった。
スコアを伸ばすチャンスは幾度とあったが、パッティングが決めきれないものの、プロ仲間である山下英章に次ぐ好位置で、優勝争いに名乗りを挙げることができてモチベーションも高まる。「よし、最終ラウンドは最後までうっちゃりを狙いますよ」と林は笑みを浮かべる。アテスト場では最終日のペアリングを見据えて、気持ちも高まる中で「ベテラン選手との対決、やるしかないよね。チーム関西(谷中宏至、西川貴祥)とチーム中部(山下英章、林照康)で、面白い対決が見られると思うよ」と期待を寄せる。
長年のライバルと慕っていた先輩プロとの同組直接対決に、ショットが冴えてきている林は、逆転優勝もあり得るこの機会をしっかりと狙い撃ちしたい。
〔TCPゴールドシニア/FR〕谷中宏至が逆転優勝で大会連覇「68歳、ゴールド入りから新しいプロ人生」
〔TCPゴールドシニア/1R〕大会3勝目を狙う山下英章が1アンダー首位に
〔TCPゴールドシニア/前日〕68歳以上のベテラン先生ぞろい。前年覇者・谷中宏至はそつなく年相応にやるだけ