ニュースNEWS
〔News/1R〕ゴルフは「人生そのもの」と力丸勇気が2アンダー首位タイ
今年1月1日に、PGAティーチングプロB級会員として入会したばかりの力丸勇気が、5バーディー3ボギー、68ストローク2アンダーで首位についた。「いやー、無事に終わって良かった。大満足ですよ。76点でいいかなと思っていたくらいだったので」と、アテスト場からでてきた力丸は、大きな笑みをみせた。
初参加のティーチング選手権。164センチ、85キロと貫禄ある雰囲気を纏っている力丸が初日に選んだ服装は、真っ赤なポロシャツ。経営するゴルフスタジオ〇(まる)のロゴ入りで「宣伝したいと思って着て来ました」とにっこりした。
力丸が大満足した第1ラウンドを振り返る。イン10番からスタートし、上から2メートルを決めてバーディーが先行。11番パー3をボギーとスコアを落としたが、13、14番で連続バーディー。15番ボギーの後、次の16番パー3ではグリーン上段から13メートルのパットが入り、バウンスバックに成功。17番パー4でアプローチを寄せきれずにボギー。前半は出入りの激しいプレー。後半に入ると強い風が吹きつけ、スコアメイクに苦戦。我慢が続いたが7番で30センチにつけてスコアをさらに1つ伸ばし、力丸は初出場で初日トップに立っていた。
力丸はPGA入会後、すぐにA級資格取得の為の講習会に申し込んだ。実は今年6月に地元・宮崎県都城市に夢だったゴルフスタジオを設立した。力丸にとってゴルフは「山あり、谷あり。人生そのもの」だという。レッスン歴は3年だが生徒さんは小学生から70歳まで30名ほど教え、もっとレッスン理論に磨きをかけたいという想いがある。
ちょうど一か月前に受講したA級講習会ではドライバーショットの打ち分けに関する講義があった。強風の影響を受けた第1ラウンドでは、力丸にとってショットの打ち分け講座がとても役にたったという。「得意クラブはドライバー。ティーショットはだいたいドライバー使いました。まっすぐしか飛ばないドライバーですが、最近打ち分けができるようになりましたから自信があるんです」。
選手にとってはぜひ狙いたい「優勝」というタイトル。「応援してくれている生徒さんが大勢います。都城で生徒をもっと増やして、スタジオも大きくしたい。そのためにはチャンスを生かしたいです」と力強く口にした。
-
〔News/FR〕PGA入会1年目の小西勇輝が通算2アンダーで25歳最年少Vを飾る
-
〔News/FR〕高木亜希子がトップを死守し完全Vで女子選手権2連覇達成
-
〔News/FR速報〕小西が逆転で最年少優勝!女子選手権は高木が2連覇達成
-
〔News/1R〕トップ1打差3位についた津村忠大は12年前のリベンジを果たしたい
-
〔News/1R〕2017年大会覇者の澤口清人が2アンダー首位タイに並ぶ
-
〔News/1R〕ゴルフは「人生そのもの」と力丸勇気が2アンダー首位タイ
-
〔News/1R〕しのいでしのいで77、高木亜希子が初日首位スタート
-
〔大会前日/News〕初代覇者・高木亜希子はコース所属10年目に良い報告を届けたい