第24回PGAティーチングプロ選手権大会/第2回PGAティーチングプロ女子選手権大会

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第24回PGAティーチングプロ選手権大会/第2回PGAティーチングプロ女子選手権大会

ニュースNEWS

〔News/1R〕ゴルフは「人生そのもの」と力丸勇気が2アンダー首位タイ

 

 

 今年1月1日に、PGAティーチングプロB級会員として入会したばかりの力丸勇気が、5バーディー3ボギー、68ストローク2アンダーで首位についた。「いやー、無事に終わって良かった。大満足ですよ。76点でいいかなと思っていたくらいだったので」と、アテスト場からでてきた力丸は、大きな笑みをみせた。

 

 

 初参加のティーチング選手権。164センチ、85キロと貫禄ある雰囲気を纏っている力丸が初日に選んだ服装は、真っ赤なポロシャツ。経営するゴルフスタジオ〇(まる)のロゴ入りで「宣伝したいと思って着て来ました」とにっこりした。

 

 

 力丸が大満足した第1ラウンドを振り返る。イン10番からスタートし、上から2メートルを決めてバーディーが先行。11番パー3をボギーとスコアを落としたが、13、14番で連続バーディー。15番ボギーの後、次の16番パー3ではグリーン上段から13メートルのパットが入り、バウンスバックに成功。17番パー4でアプローチを寄せきれずにボギー。前半は出入りの激しいプレー。後半に入ると強い風が吹きつけ、スコアメイクに苦戦。我慢が続いたが7番で30センチにつけてスコアをさらに1つ伸ばし、力丸は初出場で初日トップに立っていた。

 

 

 

 

 力丸はPGA入会後、すぐにA級資格取得の為の講習会に申し込んだ。実は今年6月に地元・宮崎県都城市に夢だったゴルフスタジオを設立した。力丸にとってゴルフは「山あり、谷あり。人生そのもの」だという。レッスン歴は3年だが生徒さんは小学生から70歳まで30名ほど教え、もっとレッスン理論に磨きをかけたいという想いがある。

 

 

 

 ちょうど一か月前に受講したA級講習会ではドライバーショットの打ち分けに関する講義があった。強風の影響を受けた第1ラウンドでは、力丸にとってショットの打ち分け講座がとても役にたったという。「得意クラブはドライバー。ティーショットはだいたいドライバー使いました。まっすぐしか飛ばないドライバーですが、最近打ち分けができるようになりましたから自信があるんです」。

 

 

 選手にとってはぜひ狙いたい「優勝」というタイトル。「応援してくれている生徒さんが大勢います。都城で生徒をもっと増やして、スタジオも大きくしたい。そのためにはチャンスを生かしたいです」と力強く口にした。

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