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〔News/1R〕トップ1打差3位についた津村忠大は12年前のリベンジを果たしたい
宝塚市にあるダンロップゴルフスクール・ゴルフスクエア大宝塚校でレッスン活動をしている津村忠大が、第1ラウンドを首位と1打差の3位につけ優勝圏内に入った。週5回のゴルフレッスンに勤しみながら、今回は地元で開催されるティーチングプロ選手権での優勝を狙って練習を積んできた。
アウト1番ホールからスタートした津村は、前半で1つスコアを落としたが、後半では12番、16番でバーディー奪取に成功、3パットも無く、69ストロークで最終ラウンドは最終組で大舞台に挑むことになった。
津村にとって、ティーチングプロ選手権は苦い思い出がある。2010年大会は栃木にある烏山城カントリークラブで選手権に挑み、初日67でトップ。最終日は74と大叩きをして首位と3打差の2位タイに甘んじてしまった。それからというもの、選手権に参加する機会からは自然と足が遠のいた。日々のレッスン活動に勤しみ、関西地区での小さな試合だけに参加することを生活の楽しみにしていたのだが、今年は地元・宝塚で選手権が開催されることを知り、リベンジを果したいと決意を新たにした。
大会前日の練習ラウンドでは、今回最年長の63歳で出場している小林浩二と18ホールを共にした。小林は能勢カントリークラブ所属で、2018年大会のティーチングプロシニア選手権覇者でもあり、新宝塚カントリークラブを良く知るベテラン選手の1人でもある。津村は「練習ラウンドを通じて、コース攻略のポイントを丁寧に教えてもらいました。近所にいながら、プレーの機会がなかなか得られなかった『しんたか』なのですが、小林プロとのラウンド通じて得られた攻略法が、今回は成績に生きました」と充実感を漂わせた。
12年前、最終日最終組で崩れたリベンジを果たせるチャンスが到来。「地元ということもありますし、ダンロップゴルフスクールの生徒さんたちにも良い報告を届けたい」。逆転優勝を狙った津村の活躍に期待がかかる。
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