
第11回PGAティーチングプロ
グランドシニア選手権大会2022年11月9日(水)~10日(木)阿山カンツリー俱楽部
NEWS
2022 第11回PGAティーチングプログランドシニア選手権大会
〔TCPグランドシニア/1R〕同組の西口稔、稲垣誠二郎が良い流れにのり首位2打差2位

首位と2打差、1アンダー2位タイにつけたのが、西口稔(64)と稲垣誠二郎(61)。第1ラウンドはペアリングが同組だったことも功を奏し、スコアを伸ばす要因となったようだ。
西口はインスタートの10、11番ホールをバーディーで好発進。12番パー3をパーでしのぐと13、14番でも連続バーディーとし、この時点で4アンダー。流れにのったかと思いきや、15番でダブルボギーにしてしまうが、前半は34をマーク。後半はスコアを1つ落とす形にしてしまったが、第1ラウンドで「5つ」は最多バーディー数だった。
「アプローチ、パターが良かった。ワンピンの距離に着けられました」と快プレーに満足した表情を見せる。「最終日は60台がでればいいですが、まずはパープレーです」と目標を見据えた。
同組の稲垣は、スタート10番で西口がバーディーを先行したことに発奮し11番をバーディー。12番でボギーとスコアを落とし、前半は我慢のプレーが続く。後半4番パー4で2つ目のボギー。「西口さんのような良い流れにしたい」と気持ちを入れ替えた。続く5番パー3でバーディー、7番パー5でもバーディーとしっかりチャンスを作り、71ストロークとアンダーバーでフィニッシュ。
「我慢のプレーから、久々にスコアを作ることができました。アンダーパーは上出来です。同組の西口さんがいいプレーをしていたことで、私にもいい流れがきました」と稲垣も頬を緩ませた。
最終日最終組には、66歳ベテランの伊藤正己が待ち受けるが、西口、稲垣はしっかりと流れを見定めて、優勝争いに加勢したい。
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